自分の足で立つための支柱
他人の思考に惑わされないための芯
自分を取り戻すためのスイッチ
自分という人間のすべてのデータ(魂)の在り処
『 自分の好きなところ 』
“えくぼ”
“穏やかさを愛するところ”
“他人を粗末に扱えないところ”
“他人のものを奪ってまで
自分が幸せになろうと思わないところ”
“自分一人分を生きること以上のものを望まないところ”
***
『 絶対に揺るがない矜持 』
“人と貸し借りをしない”
過去に物を貸して
まともな状態で戻ったためしなし
今はきっぱりと断るメンタルは手に入れた
他人がお金を払って購入した物を
簡単に貸してと言える精神が理解できない
人の物を預かるという負担に
縛られる重荷は背負わぬが楽
欲しい物があれば 自腹を切る
“捨てても惜しくない物しか貸さない”
“本当に大切なものには触れさせもしない”
***
“人との関わりは一割で充分”
基本 他人に興味がない
人の事を根掘り葉掘り訊ねる人間は
何が生き甲斐で生きているのだろうかと思う
“知り合いには挨拶をする”
“目の前で難儀する人に反射的に手を貸せる”
それができれば完璧
***
“理不尽とは断固戦う”
理不尽な扱いを
己の心を押し殺して
受け入れていた自分は
もういない
納得のいかない理屈で
不条理を突きつけてくる輩とは
断固 戦う
それは間違っていないのかと
訴え続けてゆく
いつか その声が
悪しき社会のシステムを
打ち壊す一矢となる
そんな希望も込めて
***
“何があっても加害者にはならない”
どれだけ追いつめられ
どれだけストレスを与え続けられ
何度 堪忍袋の緒が切れても
殺人も 自殺も
強固な理性で
押し止まってみせる
すべてから解放されたあと
自分の人生を謳歌するために
***
「上記のすべては
鬱病にさせられ
人生を壊されたからこそ
見えたもの
得られた生き方
考え方であると
自負しております。」
***
【追記】
自分の好きなところを
書き出せたことに
少し感動している
丸裸の命を携えて
なんと無防備に
生きているのか
鉄の塊が
いつ自分を
圧し潰すのか
凶器を手にした
狂人の目に
いつ自分が
捉えられてしまうのか
知らぬうちに
毒を体に
入れさせられるやもしれず
知らず知らずに
汚染された食料を
口にしているやもしれず
丸裸の命を携えて
なんと無防備に
生きているのか
為政者の思惑で
民の命など
易々と失われ
命の価値は
どんどん軽く
使い捨てのように
扱われる
どんなに
自分を守ろうとも
邪悪な者たちが
あの手この手で
命を脅かす
果ては
これ程までに
世界を腐敗させ
生きる希望を摘み
みずからの手で
命を終わらせようと
それが最終目的地か
どのように
我が身を守ればよいのか
身に纏う服では
何の盾にもならない
武器を手にして
立ち向かう力もない
この国を操る為政者の
嘘と誠を見抜く能力もない
それでも
このままむざむざと
命を明け渡すつもりなどない
ああ 私は
丸裸の命を携えて
なんと無防備に
生きているのだろうか
昨日、炬燵に入り座っていた時に、
何の前触れもなく、
ふっと無重力の宇宙を漂っているような感覚に遭遇した。
何も思考しない、時間も流れていない。
体重も、体のだるさも感じない。
とても心地よい、至福のひととき。
私は微動だにしない。
この繊細な事象が消えてしまわないように。
疲弊した脳が安らいでゆく。
静かに静かに軽くなる。
ああ、この時が永遠に続けばいい……
だが、
ものの数分で、至福の時は終わった。
幻のように。
だが、
全身を横たえ、
宇宙を無防備に漂っていた
あの感覚は覚えている。
もう一度、
あの感覚を。
もう一度、
あの「無」の瞬間を…………
*****************
独り言を書くつもりが、後半はポエムのようになってしまった。
こんな現象は、初めての体験だった。
これって、スピリチュアル的な何か?
本当に心地良い、得難い感覚。
ずっと浸っていたかった。
人は、人の世界は、
複雑すぎる。
疲れすぎている。
余裕がなさすぎる。
心を壊された者にとっては、
尚更に…………。
「宇宙からみれば
人間の悩みなんて
ちっぽけだよね」
そんなことを言う人たち
そうだね
そうかもね
でもね
人間はちっぽけだから
そのちっぽけな悩みが
等身大なんだよ
ちっぽけだから
悩まなくていい
そんなこと言わないで
ちっぽけだから
疎かにしていい
そんなことないんだから
宇宙と比べるなんて
ほんとうに馬鹿げてるね
ちっぽけなくせに
宇宙のものさしで
自分を見ようとするんだね
どうか
自分のものさしで
自分を見てあげて
そして
頑張って生きてる自分を
精一杯
愛してあげて
両腕で受け止めても
溢れ返りそうなほどの
悩み事の数々を
等身大の自分で
等身大の全身全霊で
抱きしめてあげて
疎かにしないで
生きることを
ちっぽけな等身大の 自分を
ねえ
赤の他人に
自分の人生を
壊されたことがある?
ねえ
自分を壊した人間を
一度は信じようとした
自分の愚かさに
唇を噛みしめたことがある?
ねえ
その傷が
何年 何十年
心の底に
澱(おり)のように積み重なって
自分を苦しめ続けることを
想像できる?
ねえ
自分でさえ
分からなかったんだから
他人の傷を
想像することなんて
難しいよね
あの頃
十七年後の自分を
それ程までの傷を負わされた自分を
絶望へと向かう思考を
死へと向かう願望を
自分では終わらせられないから
この絶望に満ちた世界の手で
いっそ ひと思いにと……
死にたい死にたい詐欺が
今日も あれがしたい これがしたいと
むざむざと生きています